• 篠田千明×BARRAK「イスラ!イスラ!イスラ!」

    2019/3/9-17

    舞台「イスラ!イスラ!イスラ!」

    原作/神里雄大(岡崎藝術座)

    演出/篠田千明

    出演/BARRAK・MAVEL・and more

     

    2019年3月 9日+10日+16日+17 日

    各回 18:00 開演

    会場:沖縄県那覇市大道35−5

     

    チケット2月9日発売開始

    予約はこちら

    一般/2,000円 学生/1,500円 高校生以下/500円

    (全券種ともに、当日券は500円増)

    はじめに

    バンコク在住の演出家篠田千明と、沖縄県那覇市大道でアトリエを共有する作家集団でありオルタナティブスペース(ギャラリー)であるBARRAKが、沖縄とバンコク、二つの土地を行き来した滞在制作により、2015年に初演された神里雄大作の戯曲『イスラ!イスラ!イスラ!』に挑む。

     

    上空を羽ばたく鳥、大自然、持ち込まれる文化、言語、政治と衝突し、共生し、変貌していく「島」の物語を、沖縄のゲストアーティストとバラックの空間全体でライブインスタレーション!!

    制作ノート

    よそ者は、その場所に来る。誰もがよそ者になりえるし、よそ者はこの土地の者になり、この土地に口出しをし、この土 地に何かつくりたがる。よそ者であるか無いか、もはや分からなくなった者たちは、いつだかわからない「ここ」に居な がらも、未来に憧れる。

    BARRAK を思うと、人が入れ替わり立ち代りやってきて、いずれかの者はこの場所の住人になり、誰のものだか、誰が最 初から居たのか、だからどうなのか、わからなくなっている。『イスラ!イスラ!イスラ!』を読めばおのずと、BARRAK に、そして BARRAK になるより前から存在するこの建造物に、足元に広がる沖縄に、耳を澄ましている。

     

    今作品が 1 階から屋上にかけて重ねていく層は、演劇構造のレイヤーをイメージさせる。 戯曲の言葉を伝える、語尾さへも崩さない。作家への敬意があるぶん、それを死守するが、それは変化する、変化せざる を得ないから、3 階でそれが崩れていくことに演劇っぽさを感じる。戯曲と俳優、演出家、観客の関係があることで生じ るそれが、この重なりにイメージとして結びつく。 観客は旅人になり、あるいは住人になり、この島を調理するのか、この島に調理されるのか、またはこの島の住人となり 居つくことになるのか。我々と観客の未来もまた、見えない。 今作は、演劇をはじめ各方面から集まった人たちによる、演劇の力を信じようとする試みのようにも感じている。

    プロフィール

    神里雄大(かみさと ゆうだい)
    1982年ペルー生まれ。作家、舞台演出家。
    2006年「しっぽをつかまれた欲望」(作:パブロ=ピカソ)で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞受賞。
    2018年「バルパライソの長い坂をくだる話」で第62回岸田國士戯曲賞を受賞。
    政治や社会情勢への態度を積極的に作品に反映させながら、わかりあえない他者との共時性をテーマとした作品を発表している。
    近年は文芸誌「新潮」に戯曲が掲載され、ソウル、香港、台北、ニューヨークなどで翻訳戯曲が上演(リーディングを含む)されるなど、その作家性に注目を集めている。


    篠田千明(しのだ ちはる)
    演出家、作家。1982年東京生まれ。
    2004年に多摩美術大学の同級生と快快を立ち上げ、2012年に脱退するまで、中心メンバーとして主に演出、脚本、企画を手がける。
    以後、バンコクを拠点としソロ活動を続ける。近年は「四つの機劇」「非劇」と、劇の成り立ちそのものを問う作品や、チリの作家の戯曲を元にした人間を見る動物園「ZOO」、その場に来た人が歩くことで革命をシュミレーションする「道をわたる」などを製作している。
    2018年Bangkok Biennialで「超常現象館」を開催。
    2016、17年度公益財団法人セゾン文化財団ジュニア・フェロー。

     

    MAVEL(604)
    那覇を根城とする”604”の中心人物。
    生活を切り抜けるために鍛えられた瞬発力とラップのスキルの武器とし、那覇を拠点に全国各地で深夜帯のRAWなエンターテイメントを繰り広げる。
    その口上やバースに含まれる苦悩と快楽や正気か狂気かわからないエピソードの数々に中毒者増殖中。


    BARRAK(バラック)
    BARRAKは2014年に、展示施設の少ない沖縄で若手の制作・発表の場として沖縄県那覇市大道地区に立ち上がったアーティストランスペース。戦後沖縄で焼け跡となった荒野に建てられた仮説住宅バラック小屋にちなんで命名。2017年に移転、同じ大道地区にある元美術予備校ビルをリノベーションし、1Fに木工所、2Fにギャラリー、3Fにアーティストのスタジオを構え、多数のアーティスト、キュレーター、職人が参加している。
    2018年6月に開催された「 BARRAK アンデパンダン ~生き抜く為に造るのだ~」では、80人を超える県内外の作家が展示を行った。
    9月に、Bangkok Biennialに参加。バンコクでの滞在制作や展示を行う。

     

    お問い合わせ

    電話 070-5503-5874(公演期間中以外は 10:00~20:00 )
    Eメール islanaha@gmail.com
    (担当:トリイ)

     

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  • 終了したもの

  • BARRAKアンデパンダン展

    2018/6/15-24

    生き抜ける芸術のための公募展

    BARRAKアンデパンダン

    BARRAKでは、展示作品を募集する、アンデパンダンを開催します。

    沖縄県那覇市にBARRAKというスペース・プロジェクトが立ち上がりました。

    「バラック」とは、戦後、すっかり変わってしまった沖縄に

    人々が仮住いとして建てた小屋のことです。

    戦後の沖縄を生き抜いてきた人々は、その場所で素材となるモノをかき集め、 このバラック(小屋)をはじめ、生きていくために必要なモノをつくり、

    今日まで、生活を積み重ねてきました。

     

    今日を生き抜く芸術を​!

    あなたの術をここで見せて欲しいと願います。

     

    詳細はwebサイトへ https://www.barrakindependands.com/

  • たかおたつやの二度手間パラダイス

    2017年1月13日 - 19日

    高尾達也個展

    「たかおたつやの二度手間パラダイス」

    それが二度手間になる手間なら省きたいと思う。

    でもやってみないとわからない。

    だから思いついたら全てやる。

    それは一見二度手間に見えてもやらないよりは進んでいる。

    二度手間を恐れず挑みたい。

    自分の表現を掴むまで。

    そして今日も二度手間パラダイス。

     

    たかおたつや

     

     

     

    2017年1月13日- 19日

     

    平日18:00-21:00

    土日12:00- 21:00

     

    ※最終日19日は19時よりクロージングパーティが開催されます。

    作家による作品解説、歌などがお待ちしています。

     

    場所:BARRACK

    沖縄県那覇市字大道130 森田ビル 203

  • たかおたつや

    Artist

    たかおたつやはペインターでもなければ、ましてや歌手でもない。でも、たかおたつやは魅力的な絵を描く。魅力的な声で歌いつづける。

    そう、たかおたつやは生粋のアーティストである。その歌や絵は彼自身のアクであり、えぐ味や渋味、苦味、さらには特異な臭さを孕みながら沸騰していく。そしてそれは、彼自身の、そしてあなた自身の人間性を担保するものなのだろう。特異な臭さで遍満した箱に入ると、きっとあなたは、そのクセのある臭いの虜になるに違いない。沸点は越えた。吹きこぼれる泡に現実をみる。(湯浅要)

     

    主な展示

    2014 「あんよ展」 BARRACK/沖縄

  • 石田祐規 完全犯罪

    2016年12月9日 - 12月12日

    石田祐規個展「完全犯罪」

    写真家・石田祐規の宣言としましては、みんなで生き残る必要があるため逮捕されないように頑張りたいとのことです。

  • 石田祐規 - yukiishida

    写真家

    1989年生まれ。多摩美術大学映像演劇学科中退。 映画と演劇への興味から写真をスタート。 友人、または友人になりたい人に親友を演じてもらい撮影するのが彼の手法だ。 なぜなら、のちの人がそれらの写真群を見たときに「愉快な人生がそこにあった」と勘違いさせることを目標としているからだ。石田祐規は”テーマ”や”シリーズ”といった写真文法を使わない。そのため常時購入できる作品は無く、不定期に刊行される写真集をインターネットを通じて購入するしかない。 彼は「騙すことが人生を誠実にさせる」とよく語る。見せる対象は超越的な何かでも無く、観客でもなくずっと未来の人間たちなのだ。

     

    展示特設サイト http://yukiishida.com/pc/

  • meets 上妻世海

    世海的現代アートの道具

  • meets 上妻世海

    2016.10.22 - 10.23

    meets 上妻世海

    世海的現代現代アートの道具箱
    〜 全てが汲み尽くされてしまった時代の後で〜

    日時:10月22日(土)23日(日)18:30~20:30
    場所:BARRACK 那覇市大道130森田ビル203
    参加費:1日1000円 (学生800円)二日間参加の方は2日目500円:
    テキスト代込み&ワンドリンク付き
    22日:理論編(現代美術の手触り)
    23日:状況編(東京から、あるいは沖縄からアートを考える)

  • 上妻世海 - kouzuma sekai

    作家、哲学者

    1989年生まれ。作家、哲学者、キュレーター。
     

    主な論考・対談
    『集団と生成の美学』(2013)、『切断と接合の美学』(2014)、『世界制作のプロトタイプに寄せて』(2015)、『Maltine Records における物語の生成条件~失われた20年の子供たち』(Maltine book)、『ノースペクテイター!傍観者は何故排除されるのか? 宇川直宏×上妻世海』(Switch9月号)、美術手帖6月号 gnck×ドミニク・チェン×上妻世海 鼎談などがある。主な展覧会に「≋wave≋ internet image browsing」[ 8/29 (fri) – 9/12 (fri) ]、「世界制作のプロトタイプ」。他にも動画での鼎談・対談やウェブメディアでのインタビューなど多数出演している。

  • 内山依津花

    個展

  • 内山依津花 Traveling Exhibition

    2016年10月30日 - 11月6日

    内山依津花個展「Traveling Exhibition」

    2016年8月から約3ヶ月のあいだ、作家自身が生まれ通り過ぎてきた場所[鳥取-浜松-沖縄]を旅するように巡りながら展示と制作を行います。

    各会場では終日ライブドローイングを行い、その場所の音声と映像を記録し、それらをひとつずつ重ね合わせながら、変わりゆく日々を描き続けていく試みです。

    〈FB〉 https://m.facebook.com/itsukauchiyama/

     

    日程:2016/10/30 - 11/6

    場所:ナハウス屋上

    時間:10:00 - 17:00

  • 内山依津花 - ITSUKA UCHIYAMA

    芸術家

    1989年静岡県浜松市出身
    沖縄県立芸大油画専攻卒業後、鳥取県に移住。
    各地を移動しながらドローイングを描き続ける「TravelingExhibision」他展示多数。

     

    半透明の支持体にインクや筆で線を描く。窓辺の光、風、水などその場の現象や体験を内包させた絵画の制作を行う